愛知医科大学病院 卒後臨床研修センター

〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1
TEL・FAX: 0561-63-1673

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センターからのお知らせ

卒後臨床研修センター通信

臨床研修説明会

~ 来年度マッチングを控えた本学5年生を対象に ~

平成25年7月19日(金)に5年生を対象に『医師キャリア教育』の授業と引き続き当院の臨床研修説明会が,本学302講義室及び本館レストランで開催されました。授業では,本学卒業で大学院・留学の紹介例として血液内科の髙橋美裕希医師,当院研修医2年目の茂木幹雄医師,及び沖縄中部病院研修医2年目の北村文也医師にそれぞれのキャリアをお話いただきました。授業の後半は今村明・卒後臨床研修センター副センター長による当院の臨床研修の説明があり,その後本館一階レストランにて情報交換会が開催され,5年生だけでなく,4年生も含めて,各医局の指導医や研修医と学生さんとの交流が図られました。


今村明・副センター長

血液内科 髙橋美裕希医師


当院で臨床研修中の茂木幹雄医師

沖縄中部病院で臨床研修中の北村文也医師


茂木幹雄医師と学生さん

有沢宏貴医師,山中俊平医師と学生さん

卒後臨床研修センター通信

病院長との昼食会

~ 病院長と研修医との意見交換会 ~

今年度も研修医と病院長による昼食会が始まりました。
この昼食会は平成20年度から開催されており,研修医は年1回参加し,病院長を始め,卒後臨床研修センター長,副センター長及び看護師長等と昼食を共にします。
「ライトビンが50個もあり、シールを貼るのに2時間もかかった。何とかしてほしい」「救急外来にあるエコーの解像度が悪くて診断に支障がある」「深夜に帰宅する際、出入口が施錠されていて不便」「当直明けの対応が診療科により異なり困る」「選択科目の期間を増やして欲しい」など多くの意見が出ましたが,野浪敏明病院長は研修医の率直な質問に丁寧に一つ一つ回答されていました。
この昼食会は毎月開催されていく予定で,研修医から出た意見を1つでも多く実現できるよう調整を行って参ります。


昼食会の様子です。

本日のメニューはチキン南蛮でした。

卒後臨床研修センター通信

マッチング説明会

平成25年6月19日(水)16時30分から医学部学生課の主催で、本学6年生を対象に“マッチングの現状”と題してマッチング説明会が開催されました。
会では卒後臨床研修センターの今村明副センター長から募集定員の現状、アンマッチにならないための心得、東海地区におけるマッチングの注意点、研修病院はどのような医学生を希望しているか、マッチングの仕組みやQ&Aなどについて説明があり、最後に『病院見学は大切であるが、もっと大切なことは卒業試験と国家試験に合格すること』『自分の実力に合わせた就活を行うこと』『後期研修や将来の目標も考えて病院を選ぶこと』『良い研修は病院ではなく自分の意欲次第であること』とのエールが送られました。

当院では今月からプライマリケアセンターが稼働しました。来年5月には新病院が開院になります。愛知医科大学は1人でも多くの方から選んでいただける病院を目指し、今後も努力を続けていきます。
そして、アンマッチになる学生をなくして、全員が卒業し、全員が医師国家試験に合格することを切に祈ります。


今村明副センター長から説明がありました。

説明会の様子です。約100名が参加しました。

卒後臨床研修センター通信

おしゃべり会

~ 医学部学生とのコミュニケーション ~

毎年恒例の研修医・指導医を中心にした先輩医師による勉強会室訪問(通称おしゃべり会)が行われています。進路相談や勉強の質問など6年生の学生さんとコミュニケーションを取ることで,当院の臨床研修の実際を伝えたり,学生さんのニーズを知ることができる良い機会として定着しています。
今年は6月10日(火)16時45分から医心館1階フロアで開催されました。写真は当日開催された時の様子です。
次回の開催は現在調整中で,決まり次第お知らせいたします。参加自由ですので,可能な方はぜひ気軽に顔を出してみてください。



卒後臨床研修センター通信

ICLSコースの開催について

卒後臨床研修センターでは,研修医が救急医療の実技を修得する目的で,昨年度から2次救命処置研修コース(ICLS:Immediate Cardiac Life Support;日本救急医学会認定コース)を全員が受講できる体制としました。本件の担当副センター長である救命救急科の竹内昭憲教授(特任)は,救急蘇生法教育を軸とした卒前卒後一貫教育を目指しています。ICLSの受講は,内科認定医の必須事項であり,後期研修へのキャリア・アップにもなると共に研修医による学生への屋根瓦方式での教育の実現を目指すことを主旨としています。
今年度は既に一回目が4月に開催され,二回目の講習会が平成25年6月2日(日)に名古屋市立大学病院臨床シミュレーションセンターで開催されました。当日は午前8時からのオリエンテーション・座学に始まり,役回りをローテーションしての実技ロールプレイングが行われ,17時30分頃に終了しました。受講者は,当院の研修医を始め,他施設の医師及び看護師の計16名が受講し,長時間にわたり有意義な講習会となりました。(写真は一回目と二回目の様子です。)
今年度はあと8月・10月に開催を予定しています。




卒後臨床研修センター通信

分娩シミュレーターを購入しました。

医学生,研修医の技術向上を図れる力強い味方が登場

多様な分娩技術を臨場感を持って修得できる,分娩シミュレーターを購入しました。
これにより,通常分娩から高いリスクを伴う分娩介助までマンツーマンでトレーニングすることが可能となりました。赤ちゃんモデルとは別に,へその緒や胎盤なども付属品としてついており,よりリアルな訓練を行うことができます。
写真は産婦人科の大林幸彦医師の指導により,クリクラの学生にシミュレーターを使って実際の手技の確認を行っていろところです。
今回のシミュレーターの導入により,今後より多くの学生さんや研修医が産婦人科の知識,興味や技術を深めることを期待しています。


卒後臨床研修センター通信

臨床研修評価認定

このたび当院は、NPO法人卒後臨床研修評価機構の定める認定基準に達成していると認められましたのでご報告致します。今後も臨床研修の質の向上に努めて参ります。


卒後臨床研修センター通信

東海北陸地区臨床研修病院合同説明会

平成25年5月6日(月/祝)に名古屋市港区金城ふ頭の「ポートメッセなごや」で東海北陸地区臨床研修病院合同説明会が開催されました。当日は約150の病院がブースを出展し,全国の東海北陸地区出身者や東海北陸地区在籍の医学部5~6年生を中心に約700名が参加しました。当院のブースには82名の学生さんが訪問し、他院の研修医も後期研修を意識して当院のブースを訪問するなど活気にあふれていました。
春日井邦夫センター長が率先して勧誘し、研修医2年目の星野弘典医師,研修医1年目の石田雄一郎医師,芝 沙知子医師,笹島裕史医師がそれぞれ熱心に学生さんの説明にあたりました。また、今村明副センター長は昼食もそこそこに研修医のバックアップにあたっていました。一人でもやる気溢れる学生さんが応募してくれることが望まれます。




卒後臨床研修センター通信

平成25年度 臨床研修医ガイダンス

~ 2年間頑張って下さい! ~

平成25年4月1日(月)から9日(火)まで,新人研修医21名及び研修歯科医3名を対象に,当院における臨床研修に必要な基本的な事項についての「臨床研修医ガイダンス」を開催しました。野浪敏明病院長及び春日井邦夫卒後臨床研修センター長からの医師としての心構え等についての話しから始まり,今村明副センター長による「研修医他己紹介」と題するグループワーク(GW)や,電子カルテの操作方法,輸液ポンプ・シリンジポンプ等の実習,看護師の役割や業務を通してチーム医療の中での医師の役割や病棟における医療安全を理解する病棟医療安全研修,BLS(一次救命処置)研修や医学部1年生に対するBLS指導,手洗いの正しい方法やマスクなどの個人防御具の使い方などの感染予防研修,更に採血実習と縫合実習が行われました。今回は繰り返し学習による手技の習得に重点をおきました。
最後に春日井邦夫センター長から,臨床研修医一人ひとりに臨床研修許可証が手渡され,8日間のガイダンスが終了しました。このガイダンスの内容は,参加した臨床研修医の方々にとって,将来必ず役立つものと期待されます。



卒後臨床研修センター通信

平成24年度 ベスト研修医賞

~ 日々の努力に敬意を表して ~

春日井邦夫卒後臨床研修センター長の平成24年度のマニフェストのひとつとして,研修医のモチベーションを高め,医師としての研鑽を促すことを目的に,通年努力が認められた優秀な研修医を表彰する『ベスト研修医賞』がありました。
同僚及び先輩(又は後輩)からの推薦,研修省令に基づくレポートの提出状況,カンファレンス出席率,打刻・回覧板の確認率,卒研センター行事への協力実績等を元に選考が行われ,以下の6名が受賞されました。
2年目の皆様、おめでとうございます。そして2年間お疲れさまでした。1年目の皆様、おめでとうございます。1年間お疲れさまでした。そして平成25年度も頑張って下さい!


2年目のベスト研修医の内野かおり先生(中央),優秀研修医の松本朋子先生(左),天池真名美先生(右)

1年目のベスト研修医の長谷川美有貴先生(中央),優秀研修医の星野弘典先生(左),茂木幹雄先生(右)


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