愛知医科大学病院 卒後臨床研修センター

〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1
TEL・FAX: 0561-63-1673

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センターからのお知らせ

卒後臨床研修センター通信

東海Career-Pro皮膚科セミナー


平成24年11月22日(木)18時から,愛知県内4大学の皮膚科が持ち回りで開催する東海皮膚科若手医師キャリア支援ワークショップが開催されました。本学から3名,名古屋大学から4名,藤田保健衛生大学から6名,刈谷豊田総合病院から2名の計15名の皮膚科専門医取得を目指す若手医師の参加があり,前回開催(昨年8月)の11名を上回る参加者となりました。今回は多摩南部地域病院皮膚科医局長の藤本智子先生による多汗症・無汗症についての特別講演が行われ,続いてシミュレーションキットを用いて手掌にミノール法を行い,イオントフォレーシスの体験実習を行いました。写真はワークショップの風景です。



卒後臨床研修センター通信

東海Career-Pro外科セミナー in AMU

~ Surgical seminar in Aichi Medical University ~


平成24年11 月17日(土)に東海Career-Pro 外科セミナー in AMUが開催されました。本セミナーは東海地区7大学が連携して運営されている東海Career-Proの主催で開催され,名古屋市立大学医学部5年生1名を始め,本学医学部5年生5名,4年生4名,1年生1名,研修医2年目1名,1年目4名の定員一杯の大盛況計16名の参加がありました。
セミナーは,豚の腸管縫合と血管縫合が,当院血管外科の只腰雅夫先生を始めとする外科の先生が指導のもとで行われ,参加者から「実際の臓器を使う事で軟らかさや見方がよくわかりました。」「1年生ではやれないような貴重な経験を行えた。解剖で知識として勉強している心臓,小腸を実際に見れた。勉強する意欲が増した。」「先生の人数が多く,非常に質問がしやすかった。」というご意見を複数いただきました。また,「器具の使い方,縫合の仕方を知らなかったので,レクチャーしていただけるとありがたかったです。」「手技の説明を全体で1度してもらえるとありがたい。」との意見もありましたので,主催者側としては今後の課題となりました。
このセミナーに参加された方々の中から将来の外科医が誕生する事が期待されます。



卒後臨床研修センター通信

日本救急医学会中部地方会

~ 研修医による発表もありました! ~


平成24年10月13日(土)に本学で第15回 日本救急医学学会中部地方会が開催されました。研修医2年目の河島剛彦先生と1年目の田中美緒先生によるポスター発表もあり,河島先生は「透析患者に生じたレボフロキサシンによるアキレス腱炎の2例」について,田中先生は「外傷性クモ膜下出血に対して脳圧コントロールが著効した一例」について発表されました。
当院では研修医による学会発表やセミナーでの発表の機会が多数あり,学会地方会等で優秀演題賞を受賞された方もいます。



向かって左側は発表された研修医1年目の田中美緒先生、右側は救命救急科の熊谷常康先生

卒後臨床研修センター通信

平成24年度総合防災訓練

研修医がトリアージに大活躍! ~


平成24年10月4日(木)14時20分から16時まで,大規模災害時の対応を想定した平成24年度の総合防災訓練が実施されました。東日本大震災規模の災害を想定し,愛知医科大学病院大規模災害対応マニュアル及び愛知医科大学消防計画に基づき,関係機関と連携した訓練を行うことにより,向こう30年に80%の確率で起こると予想される東海・東南海連動地震に円滑な対応ができることを目的として実施されました。病院自体も被災し,病院機能が麻痺した状態の想定で,研修医は図上訓練及びトリアージを担当し,病棟で被災した場合の事態の収拾と,傷病者の緊急度に応じた振り分けの訓練を行いました。




卒後臨床研修センター通信

臨床研修指導医のための教育ワークショップ

~ 研修医にとって良い指導医とは ~


平成24年9月22日(土)、23日(日)の2日間、名古屋市中区栄にある東京第一ホテル錦において、「臨床研修指導医のための教育ワークショップ」が開催されました。この会は毎年行われており、臨床経験7年以上の医師を対象に、厚生労働省の監督のもと、当院主催で開催しています。参加者は23名で、うち学内から18名,当院の協力型臨床研修病院である蒲郡市民病院,名古屋掖済会病院,名古屋第一赤十字病院,総合大雄会病院から5名の参加がありました。また今回は平成16年度に施行された新医師臨床研修制度のもと臨床研修を修了した4名の若手医師の参加があり、“研修医にとって良い指導医とは”をテーマに非常に活発なワークショップとなりました。参加者からは『研修医とのコミュニケーションの重要性』『いろいろな科の先生方と一緒にグループ作業ができて良かった』『新医師臨床研修制度の問題点について具体的に理解できた』などの意見を頂きました。このワークショップに参加された指導医の方々を核に更なる臨床研修の充実が期待されています。



野浪敏明病院長からの挨拶で2日間のワークショップが始まりました。

ワークショップ参加者全員での記念撮影


各テーマに沿ってグループワークが行われました。

配役を決めてロールプレイが行われました。


KJ法を使ったグループワークの発表がされました。

活発な質疑応答がありました。


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