卒後臨床研修センター通信
掲載日:2013.06.03| カテゴリー: センター通信
ICLSコースの開催について
卒後臨床研修センターでは,研修医が救急医療の実技を修得する目的で,昨年度から2次救命処置研修コース(ICLS:Immediate Cardiac Life Support;日本救急医学会認定コース)を全員が受講できる体制としました。本件の担当副センター長である救命救急科の竹内昭憲教授(特任)は,救急蘇生法教育を軸とした卒前卒後一貫教育を目指しています。ICLSの受講は,内科認定医の必須事項であり,後期研修へのキャリア・アップにもなると共に研修医による学生への屋根瓦方式での教育の実現を目指すことを主旨としています。
今年度は既に一回目が4月に開催され,二回目の講習会が平成25年6月2日(日)に名古屋市立大学病院臨床シミュレーションセンターで開催されました。当日は午前8時からのオリエンテーション・座学に始まり,役回りをローテーションしての実技ロールプレイングが行われ,17時30分頃に終了しました。受講者は,当院の研修医を始め,他施設の医師及び看護師の計16名が受講し,長時間にわたり有意義な講習会となりました。(写真は一回目と二回目の様子です。)
今年度はあと8月・10月に開催を予定しています。