掲載日:2016.06.24|
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センター通信
臨床病理検討会
~ 研修医による剖検症例発表を実施しています。~
当院では研修医の研攅の場として剖検症例の臨床病理検討会(Clinico-pathological conference/CPC)を定期的に開催しています。
研修医が臨床症例のプレゼンテーションを行い、臨床における生前の診断及び治療上の問題点について提示します。その後、病理医から剖検のマクロ及び組織の検討結果を提示して頂きます。 毎回、示唆に富む症例が豊富で、担当診療科の他にも関連した診療科が参加されます。
今回のCPCは平成28年6月22日(火)に開催され,2年目の研修医により「8年の慢性心不全の経過で死亡した73歳男性例」について発表がありました。当日は研修医17名を含む36名が参加しました。
掲載日:2016.05.20|
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センター通信
マッチング説明会
~マッチングの注意点やアンマッチにならない心得を~
平成28年5月20日(金)に,本学6年生を対象にマッチング説明会が開催され,
北川好郎副センター長から,マッチングの注意点やアンマッチにならないための心得,当院のプログラムについての説明がありました。
また,春日井邦夫センター長から,来年度から実施される新しい専門医制度について説明があり,専門研修や将来の目標も考えて初期臨床研修先を選ぶことの大切さを強調されていました。
3年前に新病院が開院しました。愛知医科大学は1人でも多くの方から選んでいただける病院を目指し,今後も努力を続けていきます。
そして,アンマッチになる学生をなくして,全員が卒業し,全員が医師国家試験に合格することを切に祈ります。
掲載日:2016.05.13|
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センター通信
早朝カンファレンス
~当直や救急医療の現場で直ぐに役立つ具体的なポイントをセレクト~
今年度も4月から研修医のための早朝カンファレンスを実施しています。今年度で14年目を迎えました。
各診療科の指導医が1年目の研修医を主な対象に当直及び救急医療の現場で直ぐに役立つ具体的なポイントに絞った内容で行っています。
7月以降は2年目の研修医が講師を努めます。
学生さんも参加可能です。スケジュール等は卒後臨床研修センター事務室までお問い合わせください。
この日の内容は「救急外来での整形外科疾患」でした。
昨年まで研修医だった先輩医師による講義でした。
掲載日:2016.05.06|
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センター通信
臨床研修病院合同説明会に参加しました!
5月5日(木/祝)に名古屋市港区金城ふ頭の「ポートメッセなごや」で東海北陸地区臨床研修病院合同説明会が開催されました。
当日は約120の病院がブースを出展し,全国の東海北陸地区出身者や東海北陸地区在籍の医学部5~6年生を中心に約800名が参加しました。当院のブースには本学以外の学生さん31名を含む63名が訪問し、写真のとおり非常に活気溢れるものになりました。
専修医の高山将旭医師,研修医2年目の伊佐治泰己医師,牛尾由希子医師,菅太一医師,肥後早也香医師,森下侑亮医師,1年目の梅村享平医師,松村沙織医師がブース設営から始まり,学生の勧誘から説明までをそれぞれ非常に熱心にされていました。
一人でも多く,やる気溢れる学生さんが,病院見学や採用試験に応募して下さることを切に望みます。
掲載日:2016.04.08|
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センター通信
平成28年度 臨床研修医ガイダンス
~ 2年間頑張って下さい! ~
4月1日~8日まで新人の研修医13名と研修歯科医3名を対象に,臨床研修ガイダンスが開催されました。
電子カルテの操作方法や接遇研修,BLS(一次救命処置)講習や感染予防研修,採血や縫合などの実習と,看護部や薬剤部についての講義を織り交ぜた内容が8日間に渡り行われました。
最終日には春日井邦夫卒後臨床研修センター長から,一人ひとりに臨床研修許可証が手渡され,ガイダンスが終わると共に2年間のローテイトが始まりました。
全員でゴール(修了)テープが切れるよう,健康に気を付けて頑張ってください!
掲載日:2016.03.30|
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センター通信
平成27年度ベスト研修医賞・ベスト指導医賞
~ 日々の努力に敬意を表して ~
(左から)櫻田昴大先生,下田昌弘先生,児玉俊介先生,伊佐治泰己先生,北野礼奈先生
研修医のモチベーションを高め,医師としての研鑽を促すことを目的に,通年で努力が認められた研修医を表彰する「ベスト研修医賞」の今年度の受賞者が決まりました。
同僚や先輩(又は後輩)からの推薦,研修省令に基づくレポートの提出状況や研修医ポイント(早朝カンファレンスの出席率や学会発表など)をもとに選考が行われました。
また,研修医が選ぶ「ベスト指導医賞」の受賞者も決まり,臨床研修修了証授与式の際に春日井邦夫卒後臨床研修センター長から,表彰状の授与がされました。
受賞者みなさんのそれぞれの次なるステージでの更なるご活躍をお祈り申し上げます!
受賞おめでとうございました!
小児科の武藤太一朗先生は,2年連続ベスト指導医賞の受賞です。
糖尿病内科の林優佑先生は研修医の身近な存在で,ベスト指導医賞初受賞です。
掲載日:2016.03.15|
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センター通信
平成27年度 臨床研修修了証授与式
~ 2年間お疲れさまでした!~
卒後臨床研修修了証授与式が,平成28年3月14日(月)午後6時から大学本館701において挙行されました。式は,佐藤啓二学長,岡田尚志郎医学部長,羽生田正行病院長及び春日井邦夫卒後臨床研修センター長等が出席の中,整然と且つ厳かに執り行われ,センター長から平成26年4月1日に臨床研修を開始した臨床研修医一人ひとりに臨床研修修了証が手渡されました。
今回修了した30名(研修医28名,研修歯科医2名)のうち18名は本学の一員として,専門医,認定医や学位取得を目指すことになります。本院での臨床研修医として習得した知識,技術及び経験を生かし,各々がより一層の社会貢献をされることが期待されます。
羽生田正行病院長から祝辞を頂きました。
春日井邦夫卒後臨床研修センター長から一人ひとりに臨床研修修了証が手渡されました。
会場には研修医最初のガイダンスで「どんな医師を目指すか」をテーマにグループワークを行った時に作成した模造紙や他己紹介で描いた感動体験の絵が掲示されました。
掲載日:2016.03.10|
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センター通信
学外研修報告会
~ 協力型臨床研修病院でも研修できます! ~
当院の一般コースプログラムでは,研修2年目に最大5ケ月間,学外研修を選択することができます。
当院で基礎を習得し,他病院で腕試しの機会を得る当院のプログラムの大きな特徴のひとつです。
平成28年3月9日(水)に学外研修(総合大雄会病院,名古屋医療センター,東海中央病院,蒲郡市民病院)をおこなった研修医4名による報告会が開催されました。
学外研修先は,当院の協力型臨床病院(以下に示す)24病院から研修医が希望する行き先を選択します。
毎年5~6名が学外研修を選択し,自己研鑽に励んでいます。
掲載日:2016.02.25|
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センター通信
臨床病理検討会
~ 研修医による剖検症例発表を実施しています。~
当院では研修医の研攅の場として剖検症例の臨床病理検討会(Clinico-pathological conference/CPC)を定期的に開催しています。
研修医が臨床症例のプレゼンテーションを行い、臨床における生前の診断及び治療上の問題点について提示します。その後、病理医から剖検のマクロ及び組織の検討結果を提示して頂きます。 毎回、示唆に富む症例が豊富で、担当診療科の他にも関連した診療科が参加されます。
今回のCPCは平成28年2月23日(火)に開催され,研修医1年目の岸野孝昭医師と髙井夕貴子医師により「難聴,糖尿病を合併し心不全にて死亡した40歳男性例」について発表がありました。当日は研修医10名を含む36名が参加しました。
発表された病理の角田先生(左)、岸野先生、髙井先生(中央)、指導医の若林先生(右)
掲載日:2016.02.18|
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センター通信
医学生、研修医等をサポートするための会
平成27年11月18日(水)に愛知県医師会主催,日本医師会・本学共催で開催されました。卒後臨床研修センター副センター長の今村明教授から本学の新たな取り組みとして,
〇 臨床系女性教員の特別短時間勤務の対象医師の拡大
〇 保育所『アイキッズ』の開設、定員の拡大(30名→50名)
〇 病児保育対応の実施(5名)
〇 給食対応の実施
更に現在24時間保育を検討中である旨説明がありました。
これらは全職員対象のアンケート結果に基づいて改善が検討され,実施されているとのことでした。
また,引き続き,育児を経験中の3名の先生からの講演がありました。
当院で臨床研修を修了し,産科・婦人科で勤務する岩﨑愛先生からは「医局員が温く、深い理解とサポートがあった」「分娩は毎日見てても感動、しかし自分で産んだら更に感動」「働くために出産を諦めるのは勿体ない」「育児も仕事も楽しい」
同じく当院で臨床研修を修了し,本学の病理学講座の大学院生として在学中の角田拓実先生からは「愛知医科大学の職員の皆さんの理解があり,子育て・仕事が順調に行えています。」
現在,研修医1年目の古川和香奈医師からは「困ったら一人で抱え込まずに皆に相談すること」
とのメッセージがありました。
当日は医学生や研修医を始めとする約70名の出席があり,熱心に話に耳を傾けると共に積極的な質問もあり,関心の高さがうかがえました。
卒後臨床研修センター副センター長の今村明教授からは「当院における女性医師支援の現状と今後」について講演がありました。
産科・婦人科の岩﨑愛助教からは「女性医師が働き続けるために」について講演がありました。
研修医1年目の古川和香奈医師
病理学講座の角田拓実大学院生