卒後臨床研修センター通信
掲載日:2016.02.18| カテゴリー: センター通信
医学生、研修医等をサポートするための会
平成27年11月18日(水)に愛知県医師会主催,日本医師会・本学共催で開催されました。卒後臨床研修センター副センター長の今村明教授から本学の新たな取り組みとして,
〇 臨床系女性教員の特別短時間勤務の対象医師の拡大
〇 保育所『アイキッズ』の開設、定員の拡大(30名→50名)
〇 病児保育対応の実施(5名)
〇 給食対応の実施
更に現在24時間保育を検討中である旨説明がありました。
これらは全職員対象のアンケート結果に基づいて改善が検討され,実施されているとのことでした。
また,引き続き,育児を経験中の3名の先生からの講演がありました。
当院で臨床研修を修了し,産科・婦人科で勤務する岩﨑愛先生からは「医局員が温く、深い理解とサポートがあった」「分娩は毎日見てても感動、しかし自分で産んだら更に感動」「働くために出産を諦めるのは勿体ない」「育児も仕事も楽しい」
同じく当院で臨床研修を修了し,本学の病理学講座の大学院生として在学中の角田拓実先生からは「愛知医科大学の職員の皆さんの理解があり,子育て・仕事が順調に行えています。」
現在,研修医1年目の古川和香奈医師からは「困ったら一人で抱え込まずに皆に相談すること」
とのメッセージがありました。
当日は医学生や研修医を始めとする約70名の出席があり,熱心に話に耳を傾けると共に積極的な質問もあり,関心の高さがうかがえました。