愛知医科大学病院 卒後臨床研修センター

〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1
TEL・FAX: 0561-63-1673

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センターからのお知らせ

卒後臨床研修センター通信

臨床研修説明会

~ 来年度マッチングを控えた本学5年生を対象に ~

 


平成27年7月31日(金)に5年生を対象に「医師キャリア教育」の授業と引き続き当院の臨床研修説明会が開催されました。
授業では,本学を卒業し,当院で臨床研修をしている研修医のみなさんにそれぞれのキャリアをお話いただき,今村明プライマリケアセンター部長(卒後臨床研修センター副センター長)から当院の臨床研修プログラムの説明などがありました。
その後,本館1階レストランで情報交換会が開催され,5年生だけでなく,4年生も含めて,各医局の指導医や研修医と学生さんとの交流が図られました。
また,今回から関連する臨床研修病院にも説明の機会が設けられ,各病院とも活況を呈していました。

 




卒後臨床研修センター通信

平成27年7月19日(日)に東京ビッグサイト(東京江東区有明)で開催された「レジナビフェア2015 in 東京」に愛知県の保健医療行政の一環として,当院や名大病院,名市大病院,藤田保大を始めとする愛知県病院群23病院の一つとして参加しました。およそ2,759人の医学生の参加があり,そのうち医学部5年生の参加が7割,4年生が2割で,早い時期から研修先を検討している実態をうかがい知ることができます。当日は,今村明副センター長を始め,北川好郎専任教員,研修医1年目の森下侑亮医師と増田雄医師など参加スタッフが熱心に説明を行いました。今回の説明会では金沢大,日本医大,東海大,広島大等から23名の学生さんが当院のブースを訪ねてくださいました。(昨年より約4割増!) 昨年度のこの説明会での当院ブース訪問がきっかけで,今年度の採用試験を受験してくださった例もありますので,今年度のブース訪問者も,来年度に繋げてけるよう努力していきたいと思います。

 



卒後臨床研修センター通信

内頚静脈リアルタイムエコーガイド下穿刺法に関する研修会

 

当院では,中心静脈穿刺による合併症・偶発性の発生を抑制するため,医療安全管理室の主催で毎年定期的に,内頚静脈リアルタイムエコーガイド下穿刺法に関する研修会を開催しています。
今年度も第1回目が6月22日(月)に開催され,24名の研修医の参加がありました。 参加者した研修医は,講義受講からシミュレーターによるトレーニングを受け,ベテラン指導医のもとで十分に安全についてのノウハウを含めて習得しました。研修医の2年間で合計4回の参加が必要で,口頭試問や指導下での実地等段階を経て,認定証の交付を受けることとなります。

 



卒後臨床研修センター通信

USMLE勉強会が発足しました!

~ アメリカの医師国家試験問題を英語で問いてみませんか? ~

 


当日の様子です。12名の参加がありました。

USMLEとはアメリカの医師国家試験で,その問題を英語で解く勉強会が,脳神経外科の安田宗義先生と宮岡嘉就先生を中心に新しくスタートしました。安田先生は4月から卒後臨床研修センターの副センター長を兼任されており,今回の勉強会もその活動の一環となります。
当日は今村明副センター長(PCC)と早稲田勝久副センター長(循内)も応援に駆け付け,医学部4~5年生の有志がそれぞれ持ち寄った問題を解き,参加された先生方が解説をするというような流れで行われました。
日本の医師国家試験対策になると共に日米の違いを感じるような問題もあり,それもまた勉強の1つとなるようです。

次回は9/4(金)17時30分から開催する予定です。
なお,USMLE勉強会のメーリングリストを作りましたので,ぜひ気軽に登録してみてください。登録希望者はsotugo@aichi-med-u.ac.jpまで。

卒後臨床研修センター通信

おしゃべり会

~ 医学部学生とのコミュニケーション ~

 


毎年恒例の研修医・指導医を中心にした先輩医師による勉強会室訪問(通称おしゃべり会)が行われました。進路相談や勉強の質問など5~6年生の学生さんとコミュニケーションを取ることで,当院の臨床研修の実際を伝えたり,学生さんのニーズを知ることができる良い機会として定着しています。
今年は7
月1日(水)17時から医心館1階フロアで開催されました。写真は当日開催された時の様子です。
次回の開催は現在調整中で,決まり次第お知らせいたします。参加自由ですので,可能な方はぜひ気軽に顔を出してみてください。

 



卒後臨床研修センター通信

臨床病理検討会

~ 研修医による剖検症例発表を実施しています。~

 

当院では研修医の研攅の場として剖検症例の臨床病理検討会(Clinico-pathological conference/CPC)を定期的に開催しています。
研修医が臨床症例のプレゼンテーションを行い、臨床における生前の診断及び治療上の問題点について提示します。その後、病理医から剖検のマクロ及び組織の検討結果を提示して頂きます。 毎回、示唆に富む症例が豊富で、担当診療科の他にも関連した診療科が参加されます。
今回のCPCは平成27年6
月23日(火)に開催され,研修医2年目の松尾幸果医師と山本優医師により「サイトメガロウイルス感染と消化管出血を来たした全身性AAアミロイドーシス症例」について発表がありました。当日は研修医12名を含む49名が参加しました。

 


卒後臨床研修センター通信

愛知臨床研修セミナー

~ プレゼンテーション能力の向上を目指して ~

 

平成27年6月19日(金)に愛知臨床研修セミナーが開催されました。
今回は初の試みとして,当院の研修医からの症例報告のみならず,公立陶生病院と豊田厚生病院からも研修医が症例報告に参加しました。
また,産業医科大学 救急医学講座の真弓俊彦教授による特別講演「急性腹症診療ガイドライン2015の概要とポイント」も開催されました。
参加した研修医等60名が熱心に耳を傾け,活発な質疑応答も行われました。
当セミナーは、研修医の臨床教育の一環として,またプレゼンテーション能力の向上を目指して,今後も年2回(夏・冬)開催していく予定です。

 


当院研修医1年目の佐竹晃徳先生です。「頭部外傷にて一次二次救急に搬送された肺塞栓の1例」について発表されました。

産業医科大学 救急医学講座の真弓俊彦教授


左端は公立陶生病院の黒川英輝先生,右端は豊田厚生病院の間瀬貴光先生です。黒川先生は「当院における急性心不全へのNPPV使用の現状」について,間瀬先生は「胆嚢捻転の2例」について発表されました。

約60名の出席がありました。

卒後臨床研修センター通信

病院長との昼食会

~ 病院長と研修医との意見交換会 ~

 

今年度も研修医と病院長による昼食会が始まりました。
この昼食会は平成20年度から開催されており,研修医は病院長を始め,卒後臨床研修センター長,副センター長及び看護師長等と昼食を共にします。
今回は特に今春から変更になったプライマリケアセンター及び新救急体制についての質問が多くあり,羽生田正行病院長は問題点の対応策について
説明をされていました。
この昼食会は毎月,大学本館1階レストラン・オレンジの特別室を貸し切りで開催されていく予定で,研修医から出た意見を1つでも多く実現できるよう調整を行って参ります。

 


卒後臨床研修センター通信

マッチング説明会

 

平成27年6月3日(水)と10日(水)の17時30分から医学部学生課の主催で、本学6年生を対象に“マッチングの現状”と題してマッチング説明会が開催されました。
会では卒後臨床研修センターの今村明副センター長から募集定員の現状、アンマッチにならないための心得、東海地区におけるマッチングの注意点、研修病院はどのような医学生を希望しているか、マッチングの仕組みやQ&Aなどについて説明があり、最後に『病院見学は大切であるが、もっと大切なことは卒業試験と国家試験に合格すること』『自分の実力に合わせた就活を行うこと』『後期研修や将来の目標も考えて病院を選ぶこと』『良い研修は病院ではなく自分の意欲次第であること』とのエールが送られました。

昨年5月に新病院が開院しました。愛知医科大学は1人でも多くの方から選んでいただける病院を目指し、今後も努力を続けていきます。
そして、アンマッチになる学生をなくして、全員が卒業し、全員が医師国家試験に合格することを切に祈ります。

 


今村明副センター長から説明がありました。

説明会の様子です。初日は約80名の参加がありました。

卒後臨床研修センター通信

新しい卒後臨床研修センター専任教員のご紹介

~ 北川好郎助教からのごあいさつ ~

 


この度、小児科から卒後臨床研修センターの専任医師になることとなりました。これまでは小児科医として卒前・卒後教育を行い、昨年度からは小児科臨床研修プログラム責任者として卒後臨床研修センターに関わらせていただいておりましたが、これからは科の枠ではなく、愛知医科大学の先輩医師として研修医教育を行いたいと思います。 愛知医科大学の学生、研修医は他大学と比べ育った環境からか考えが甘い部分がありますが、その分人間としての優しさ・暖かさを持っていると感じています。そのような人間としての温かさを重視した医師となれるように、研修医たちと共に学んでいきたいと考えます。 至らぬ点が多いですので、皆様にご迷惑をおかけすると思いますが、愛知医大の学生・研修医にすばらしい医師になって欲しいという気持ちは誰よりも持っているつもりですので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


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