愛知医科大学病院 卒後臨床研修センター

〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1
TEL・FAX: 0561-63-1673

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センターからのお知らせ

卒後臨床研修センター通信

平成28年度 臨床研修医ガイダンス

~ 2年間頑張って下さい! ~

 


4月1日~8日まで新人の研修医13名と研修歯科医3名を対象に,臨床研修ガイダンスが開催されました。
電子カルテの操作方法や接遇研修,BLS(一次救命処置)講習や感染予防研修,採血や縫合などの実習と,看護部や薬剤部についての講義を織り交ぜた内容が8日間に渡り行われました。
最終日には春日井邦夫卒後臨床研修センター長から,一人ひとりに臨床研修許可証が手渡され,ガイダンスが終わると共に2年間のローテイトが始まりました。

全員でゴール(修了)テープが切れるよう,健康に気を付けて頑張ってください!

 




卒後臨床研修センター通信

平成27年度ベスト研修医賞・ベスト指導医賞

~ 日々の努力に敬意を表して ~

 


(左から)櫻田昴大先生,下田昌弘先生,児玉俊介先生,伊佐治泰己先生,北野礼奈先生

研修医のモチベーションを高め,医師としての研鑽を促すことを目的に,通年で努力が認められた研修医を表彰する「ベスト研修医賞」の今年度の受賞者が決まりました。
同僚や先輩(又は後輩)からの推薦,研修省令に基づくレポートの提出状況や研修医ポイント(早朝カンファレンスの出席率や学会発表など)をもとに選考が行われました。
また,研修医が選ぶ「ベスト指導医賞」の受賞者も決まり,臨床研修修了証授与式の際に春日井邦夫卒後臨床研修センター長から,表彰状の授与がされました。
受賞者みなさん
のそれぞれの次なるステージでの更なるご活躍をお祈り申し上げます!
受賞おめでとうございました!

 


小児科の武藤太一朗先生は,2年連続ベスト指導医賞の受賞です。

糖尿病内科の林優佑先生は研修医の身近な存在で,ベスト指導医賞初受賞です。

卒後臨床研修センター通信

平成27年度 臨床研修修了証授与式

~ 2年間お疲れさまでした!~


卒後臨床研修修了証授与式が,平成28年3月14日(月)午後6時から大学本館701において挙行されました。式は,佐藤啓二学長,岡田尚志郎医学部長,羽生田正行病院長及び春日井邦夫卒後臨床研修センター長等が出席の中,整然と且つ厳かに執り行われ,センター長から平成26年4月1日に臨床研修を開始した臨床研修医一人ひとりに臨床研修修了証が手渡されました。
今回修了した30名(研修医28名,研修歯科医2名)のうち18名は本学の一員として,専門医,認定医や学位取得を目指すことになります。本院での臨床研修医として習得した知識,技術及び経験を生かし,各々がより一層の社会貢献をされることが期待されます。


羽生田正行病院長から祝辞を頂きました。

春日井邦夫卒後臨床研修センター長から一人ひとりに臨床研修修了証が手渡されました。



会場には研修医最初のガイダンスで「どんな医師を目指すか」をテーマにグループワークを行った時に作成した模造紙や他己紹介で描いた感動体験の絵が掲示されました。

卒後臨床研修センター通信

学外研修報告会

~ 協力型臨床研修病院でも研修できます! ~

 


当院の一般コースプログラムでは,研修2年目に最大5ケ月間,学外研修を選択することができます。
当院で基礎を習得し,他病院で腕試しの機会を得る当院のプログラムの大きな特徴のひとつです。
平成28年3月9日(水)に学外研修(総合大雄会病院,名古屋医療センター,東海中央病院,蒲郡市民病院)をおこなった研修医4名による報告会が開催されました。
学外研修先は,当院の協力型臨床病院(以下に示す)24病院から研修医が希望する行き先を選択します。
毎年5~6名が学外研修を選択し,自己研鑽に励んでいます。

 



卒後臨床研修センター通信

臨床病理検討会

~ 研修医による剖検症例発表を実施しています。~

 

当院では研修医の研攅の場として剖検症例の臨床病理検討会(Clinico-pathological conference/CPC)を定期的に開催しています。
研修医が臨床症例のプレゼンテーションを行い、臨床における生前の診断及び治療上の問題点について提示します。その後、病理医から剖検のマクロ及び組織の検討結果を提示して頂きます。 毎回、示唆に富む症例が豊富で、担当診療科の他にも関連した診療科が参加されます。
今回のCPCは平成28年2
月23日(火)に開催され,研修医1年目の岸野孝昭医師と髙井夕貴子医師により「難聴,糖尿病を合併し心不全にて死亡した40歳男性例」について発表がありました。当日は研修医10名を含む36名が参加しました。

 


発表された病理の角田先生(左)、岸野先生、髙井先生(中央)、指導医の若林先生(右)

卒後臨床研修センター通信

医学生、研修医等をサポートするための

 

平成27年11月18日(水)に愛知県医師会主催,日本医師会・本学共催で開催されました。卒後臨床研修センター副センター長の今村明教授から本学の新たな取り組みとして,
〇 臨床系女性教員の特別短時間勤務の対象医師の拡大
〇 保育所『アイキッズ』の開設、定員の拡大(30名→50名)
〇 病児保育対応の実施(5名)
〇 給食対応の実施


更に現在24時間保育を検討中である旨説明がありました。
これらは全職員対象のアンケート結果に基づいて改善が検討され,実施されているとのことでした。
また,引き続き,育児を経験中の3名の先生からの講演がありました。

当院で臨床研修を修了し,産科・婦人科で勤務する岩﨑愛先生からは「医局員が温く、深い理解とサポートがあった」「分娩は毎日見てても感動、しかし自分で産んだら更に感動」「働くために出産を諦めるのは勿体ない」「育児も仕事も楽しい」

同じく当院で臨床研修を修了し,本学の病理学講座の大学院生として在学中の角田拓実先生からは「愛知医科大学の職員の皆さんの理解があり,子育て・仕事が順調に行えています。」


現在,研修医1年目の古川和香奈医師からは「困ったら一人で抱え込まずに皆に相談すること」

とのメッセージがありました。
当日は医学生や研修医を始めとする約70名の出席があり,熱心に話に耳を傾けると共に積極的な質問もあり,関心の高さがうかがえました。

 


卒後臨床研修センター副センター長の今村明教授からは「当院における女性医師支援の現状と今後」について講演がありました。

産科・婦人科の岩﨑愛助教からは「女性医師が働き続けるために」について講演がありました。


研修医1年目の古川和香奈医師

病理学講座の角田拓実大学院生

卒後臨床研修センター通信

ICLS(日本救急医学会認定コース)

~ 研修医のための2次救命処置の研修を行っています! ~

 

・BLS(成人のCPRとAED)
・気道管理(バッグマスク換気,エアウェイの使用法,気管挿管後のチューブの位置確認法)
・モニター付き除細動器の使用方法(除細動,同期カルディオバージョン,経皮的ペーシング)

・VF/VT,PEA/心静止の管理(心電図調律によるアルゴリズム適用,一次および二次サーベイ,チームダイナミクス)

当日は以上を体験型学習で行いました。
当院の研修医は全員無料で受講ができ,コースの最後に授与される受講証は,日本内科学会認定医の申請に使用することもできます。

 




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東海Career-Pro外科セミナー in AMU

~ Surgical seminar in Aichi Medical University ~

 


セミナーの終わりに参加者全員で記念撮影をしました。

平成28年1月16日(土)に東海Career-Pro外科セミナーin AMUが開催されました。
本セミナーは東海地区7大学が連携して運営している東海Career-Proの主催で開催され,当院の研修医5名,本学医学部5年生5名の計10名の参加がありました。
セミナーは午後2時から4時まで,当院血管外科の石橋宏之教授や乳腺・内分泌外科の中野正吾教授を始めとする本学外科の先生の指導のもと,豚の腸管縫合と血管縫合が行われました。
参加者からは『実際の針糸を使えた事が良かった』『術者だけでなく助手も経験できて良かった』『腸管にしても血管にしても1周縫合しきるまで指導してくださったので,とてもわかりやすく大変勉強になった』『縫合外科について興味が増しました』というような意見をいただきました。
このように愛知医科大学病院では,熱意ある人材と新しい環境を活かした教育を行っています。このセミナーに参加された方々の中から将来の外科医が誕生することが期待されます。
 



卒後臨床研修センター通信

JMECC

日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会~

平成27年11月15日(土)にJMECC(Japanese Medical Emergency Care Course)が開催されました。
JMECCとは『内科救急』と日本救急医学会策定の『ICLS:Immediate Cardiac Life Support/2次救命処置研修コース』を組み合わせた講習会です。
内科医を目指す医師にとっては認定内科医の取得はキャリアアップとして必須であり、それを基本に各臓器別の専門医の取得に繋がります。新しい専門医制度では認定内科医は廃止の方向となり、総合内科専門医のみとなりますが、内科は基本領域専門医に位置付けられ、引き続きJMECCは総合内科専門医の受験要件の1つとなります。
当日は、一次救命処置、気管挿管と除細動、疾病救急と急変(心停止)への対応等を実習し、そして最後に筆記試験が行われました。午前9時から午後5時半まで途中ランチョンセミナーや休憩を挟みながら,非常に濃い内容が行われました。 本学での開催は今回で3回目でした。今後も年1回程度開催していく予定です。
 




卒後臨床研修センター通信

合格祈願

~ 第110回 医師国家試験 ~

みなさまのご健闘を祈念し,桜天神社で合格祈願を致しました。
桜天神社は名古屋三大天神社のひとつで,桜通の由来になっている学問の神様です。
国家試験までもうひと頑張り。
くれぐれも体調に気を付けて試験に臨んでください。
卒後臨床研修センターはみなさんを応援しています!

 





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