卒後臨床研修センター通信
掲載日:2014.12.22| カテゴリー: センター通信
「AEDを使った心肺蘇生法」講習会
当院では,医療安全体制の整備を図ることを目的に,AEDの配備をすすめ講習会を毎月に開催しています。
今回は12/12(金)に開催されましたが,毎回,研修医は指導者として参加しています。
掲載日:2014.12.22| カテゴリー: センター通信
当院では,医療安全体制の整備を図ることを目的に,AEDの配備をすすめ講習会を毎月に開催しています。
今回は12/12(金)に開催されましたが,毎回,研修医は指導者として参加しています。
掲載日:2014.12.12| カテゴリー: セミナー・イベント
ありのままで,豚の腸管とかを縫合してみませんか?
~東海Career-Pro外科セミナー in AMU~
開催日時 平成27年2月7日(土)14時~16時
会 場 愛知医科大学 看護学部棟3F 306実習室
定 員 16名 ※ 定員になり次第締め切りにいたします。参加費無料!
概 要 当日の朝に精肉屋で購入する新鮮な豚の小腸と心臓,豚の皮を縫合します。
申し込み 参加希望の方は,当院ホームページの「見学・応募フォーム」から「お問い合わせ内
容」に「2/7 外科セミナー参加希望」と明記のうえお申し込み下さい。
掲載日:2014.12.11| カテゴリー: セミナー・イベント
開催日時 平成27年1月17日(土)14時~16時
会 場 愛知医科大学 看護学部棟3F 306実習室
定 員 16名 ※ 定員になり次第締め切りにいたします。参加費無料!
概 要 当日の朝に精肉屋で購入する新鮮な豚の小腸と心臓,豚の皮を縫合します。
申し込み 参加希望の方は,当院ホームページの「見学・応募フォーム」から「お問い合わせ内
容」に「1/17 外科セミナー参加希望」と明記のうえお申し込み下さい。
掲載日:2014.11.27| カテゴリー: センター通信
平成26年11月15日(土)に名古屋第一赤十字病院の花木芳洋救命救急センター長・救急部長をディレクターにお迎えして,JMECC(Japanese Medical Emergency Care Course)が開催されました。JMECCとは『内科救急』と日本救急医学会策定の『ICLS:Immediate Cardiac Life Support/2次救命処置研修コース』を組み合わせた講習会です。
内科医を目指す医師にとっては認定内科医の取得は必須であり、それを基本に各臓器別の専門医の取得に繋がります。新しい専門医制度では認定内科医は廃止となり、総合内科専門医のみとなりますが、内科は基本領域専門医に位置付けられ、引き続きJMECCは総合内科専門医の受験要件の1つとなります。
当日は受講者は9名の受講があり,JMECC担当内科の今井裕一腎臓・リウマチ膠原病内科部長から開催にあたっての挨拶があり、一次救命処置、気管挿管と除細動、疾病救急と急変(心停止)への対応等を実習し、そして最後に筆記試験が行われました。午前9時から午後5時半まで途中ランチョンセミナーや休憩を挟みながら,非常に濃い内容が行われました。
本学での開催は今回で2回目でした。今後も年1回程度開催していく予定です。
掲載日:2014.11.14| カテゴリー: センター通信
当院では,中心静脈穿刺による合併症・偶発性の発生を抑制するため,医療安全管理室の主催で毎年定期的に,内頚静脈リアルタイムエコーガイド下穿刺法に関する研修会を開催しています。今回は10月27日(月)と11月10日(月)に開催され,初日は19名,2日目は18名の研修医の参加がありました。
参加者した研修医は,講義受講からシミュレーターによるトレーニングを受け,ベテラン指導医のもとで十分に安全についてのノウハウを含めて習得しました。研修医の2年間で合計4回の参加が必要で,口頭試問や指導下での実地等段階を経て,認定証の交付を受けることとなります。
掲載日:2014.10.27| カテゴリー: センター通信
平成26年10月16日(木)14時から16時30分まで,平成26年度の総合防災訓練が実施されました。
東日本大震災規模の災害を想定し,愛知医科大学消防計画及び大規模災害対応マニュアルに基づき,関係機関と連携した訓練を行うことにより,南海トラフ地震に備え円滑な対応ができることを目的として実施されました。
病院自体も被災し,病院機能は一部麻痺しているものの,患者受け入れは行う状態の想定して,研修医は図上訓練及びトリアージを担当し,病棟で被災した場合の事態の収拾と,傷病者の緊急度に応じた振り分けの訓練を行いました。
掲載日:2014.10.15| カテゴリー: センター通信
卒後臨床研修センターでは,研修医が救急医療の実技を修得する目的で,一昨年度から2次救命処置研修コース(ICLS:Immediate Cardiac Life Support;日本救急医学会認定コース)を全員が受講できる体制としました。本件の担当副センター長である救命救急科の竹内昭憲教授(特任)は,救急蘇生法教育を軸とした卒前卒後一貫教育を目指しています。ICLSの受講は,内科認定医の必須事項であり,後期研修へのキャリア・アップにもなると共に研修医による学生への屋根瓦方式での教育の実現を目指すことを主旨としています。
今年度は既に一回目が6月に開催され,二回目の講習会が平成26年10月5日(日)に名古屋市立大学病院臨床シミュレーションセンターで開催されました。当日は午前8時からのオリエンテーション・座学に始まり,役回りをローテーションしての実技ロールプレイングが行われ,17時30分頃に終了しました。受講者は,当院の研修医を始め,他施設の医師及び看護師の計16名が受講し,長時間にわたり有意義な講習会となりました。
今年度はあと11月・1月に開催を予定しています。
掲載日:2014.09.30| カテゴリー: センター通信
研修医1年目(26年度生)が臨床研修を開始して半年が経過しました。今年度も4月から研修医のための早朝カンファレンスが開催されており,今回は腹部超音波検査研修(腹部エコー研修)でした。
当日,研修医は朝食を抜いて参加し,指導医の先生に手伝っていただきながら,お互いにプローブを体に当てて画像の診断や,機器の動かし方など感触を確かめ合っていました。カンファレンスの後には,おにぎりとお茶が用意されており,研修医はそれを手に,それぞれのローテイト先に向かいました。
この腹部エコー研修は,研修医のスキル向上を図るため来月と再来月にも開催される予定です。
掲載日:2014.09.19| カテゴリー: センター通信
平成26年9月4日(木)に第10回臨床研修セミナーが開催され,研修医2年目の角田拓実から「病院病理部研修を終えて」,研修医1年目の小泉紘子先生から「四肢の筋力低下,上腕筋の把握痛で来院した46歳女性」,中川未久先生から「肝細胞癌に対してTACEを施行した1例」について症例発表がありました。
また,聖マリアンナ医科大学 救急医学の松本純一講師による『救急画像診断:これだけは見逃したくない病態 Top 10』が特別講演として行われ,見落としを防ぐ3段階読影として,
第一段階 臨床推論から想定された病態の判定
第二段階 見落としたくない疾患の確認
第三段階 機械的なサーベイ:「画像推論」
について説明がありました。第一段階→第二段階のように通常のプロセスを踏む事と同時に第三段階として画像所見から論理的に病態を推論する逆のプロセスも踏む事が大切であること。
また,見落としたくない疾患Top10として、
1位 腸管紋扼(紋扼イレウス)
2位 上腸間膜動脈血栓症
3位 消化管穿孔
4位 肺塞栓
5位 急性大動脈解離
6位 脳梗塞
7位 クモ膜下出血
8位 急性心筋梗塞
9位 婦人科疾患
10位 急性虫垂炎
については,第二段階で予めチェック対象に入れておき,必ず能動的に1つ1つの疾患を確認する旨説明がありました。まとめとして,救急画像診断においては,
『1 読影は3段階で』
『2 検査はきっちりと』
『3 所見ははっきりと』
参加した研修医を始めとする若手医師約50名が熱心に耳を傾け,活発な質疑応答も行われました。
当セミナーは、研修医の臨床教育の一環として,またプレゼンテーション能力の向上を目指して,今後も年2回(夏・冬)開催していく予定です。
掲載日:2014.09.08| カテゴリー: センター通信
当院では研修医の研攅の場として剖検症例の臨床病理検討会(Clinico-pathological conference/CPC)を定期的に開催しています。研修医が臨床症例のプレゼンテーションを行い、臨床における生前の診断及び治療上の問題点について提示します。その後、病理医から剖検のマクロ及び組織の検討結果を提示して頂きます。
毎回、示唆に富む症例が豊富で、担当診療科の他にも関連した診療科が参加されます。
今回のCPCは、平成26年8月26日(火)に開催されました。当日は研修医2年目の林優佑医師による『感冒様症状にて救急搬送された翌日に死亡した症例』について発表があり,病理学講座の稲熊真悟講師による剖検報告,感染症科の三鴨廣繁教授による『侵襲性髄膜炎菌感染症』についてのミニレクチャー、内分泌・代謝内科の森田博之准教授による『急性副腎不全』についてのミニレクチャーがありました。
当日は研修医16名を含む29名が参加しました。次回は10月28日(火)に開催される予定です。