卒後臨床研修センター通信
掲載日:2013.03.06| カテゴリー: センター通信
臨床病理検討会
~ 研修医による剖検症例発表を実施しています。~
当院では研修医の研攅の場として剖検症例の臨床病理検討会(Clinico-pathological conference/CPC)を定期的に開催しています。研修医が臨床症例のプレゼンテーションを行い、臨床における生前の診断及び治療上の問題点について提示します。その後、病理医から剖検のマクロ及び組織の検討結果を提示して頂きます。
毎回、示唆に富む症例が豊富で、担当診療科の他にも関連した診療科が参加されます。
今回のCPCは、平成25年2月26日(火)に開催されました。当日は研修医1年目の江口ひかり医師と安井耕平医師による発表があり,病理学講座の陸美穂先生による剖検報告,消化器内科の小林祐次先生から『当院における膵腫瘤に対する診断体系』と題したミニレクチャーがありました。
当日は研修医19名を含む61名が参加しました。次回は4月23日(火)に開催される予定です。