卒後臨床研修センター通信
掲載日:2015.05.01| カテゴリー: センター通信
臨床病理検討会
~ 研修医による剖検症例発表を実施しています。~
当院では研修医の研攅の場として剖検症例の臨床病理検討会(Clinico-pathological conference/CPC)を定期的に開催しています。研修医が臨床症例のプレゼンテーションを行い、臨床における生前の診断及び治療上の問題点について提示します。その後、病理医から剖検のマクロ及び組織の検討結果を提示して頂きます。
毎回、示唆に富む症例が豊富で、担当診療科の他にも関連した診療科が参加されます。
今回のCPCは平成27年4月28日(火)に開催され,研修医2年目の堀口ひかり医師と川出由佳医師により「意識障害・血小板減少・低血糖を来たし死亡した多発性筋炎・シェーグレン症候群overlap例」について発表がありました。当日は研修医27名を含む47名が参加しました。